第35回くまとりロードレース
~1年ぶりに熊取町へ~
3月2日に開催された「第35回くまとりロードレース」に出場してきました。
距離は10kmということで、スピードレースになることは必至の大会です。
ちなみに去年も参加していまして、その時のタイムは44分50秒でした。
さて、今回はどうなるでしょうか。1月の九度山ハーフは100分切れず、2月の口熊野フルでは4時間半超えといった具合に衰えまくり。これは去年より遅くなるのでは? 下手したら50分切れないかも……。
そんな不安を多少抱えながらの参加。まぁ、完走出来るだけで十分なんですけどね。
さて、朝は午前6時に起床し、顔を洗って朝食。朝食の内容は前日スーパーで購入した三食おこわ、あさりの味噌汁、バナナ、ヨーグルトといったもの。調べたら去年もほぼ同じものを食べていました(笑)
そして準備を終えたら出発。地元の和泉府中駅から電車に乗って、快速であっという間に熊取町に到着。そこから会場の大阪体育大学まで無料バスが出ているので、それに乗って会場へ。
さてさて、会場の大学に到着したらスタート地点のグラウンドへ。熊取町のマスコット、メジーナちゃんがいたので撮影。
う~む、かわいい。しかし熊取町のもう一人のマスコット、ジャンプ君の姿が見えない。実は去年ジャンプ君に会ってからすっかりファンになりまして、今年もお会い出来ることを楽しみにしていたのですが、どうも今回は欠席のようで。他のイベントに出張なんでしょうか? う~む、悲しい……。
ちなみにジャンプ君の写真を置いておきます↓
めっちゃ可愛い! ここだけの話、実はジャンプ君をスマホの待ち受けにしています(笑)
さて、そんな話は置いといて、着替えてアップを始めます。去年は坐骨神経痛が酷くて念入りにアップをしたのですが、今年は口熊野に引き続き、左のアキレス腱と脹脛が痛みます。なので今年も念入りにアップを行いました。
そうこうしている内に、今回初出場のいっちーさんを発見! いっちーさんも着替えを終えて一緒にアップを行います。そしてスタート10分前。
ブロックは50分以内、51分以上、60分以上(だったかな?)といった3つに分かれています。自分は51分以上のブロックに並びます。う~む、びびってますね(苦笑)
ブロックで待機していると、大会ゲストランナーの森脇健児氏がメガホン片手にランナー達にエールを送ってくれました。ちなみにこんなことも仰ってましたよ。
「実は東京マラソンからも出てくれとオファーがありましたが断りました。熊取の方を取るに決まってるじゃないですか!」
これには熊取町長も感激ですよ(笑) いやぁ、去年同様盛り上げ上手でしたね。
そしてスタート1分前。
左脚の不調に多少の不安を抱きつつも、1年ぶりの10kmレースに気分が高揚しています。やはり大会の雰囲気は良い。
カウントダウンが始まり、そしてレーススタート。
まずは400mトラックを2周しますが、やはり左脹脛の辺りが少々痛む。なのでペースは抑えて2周を終え、大学構内を少し走って町の中へと出ていきます。
コース図を下に置いておきます。
高低差図を見ると、そこまで厳しい坂が無いように思われますが、走ってみるとこれがキツイ坂なんですよねぇ(笑)
大学を出たらすぐに上り坂です。体感的にはかなりスピードダウンしている気がしましたが、ペースを確認するとキロ4分半程で走れている。筋肉がほぐれてきたのか、左脚の不調もあまり感じなくなってきました。
という訳でペースを抑えている場合ではない。スピードアップ!!!
そう気合いを入れたのですが、結局キロ4分半程度のスピードでした(苦笑)
去年のレポでも書きましたが、意外と沿道の応援が多く、スタートからゴールまでほとんど途切れない。これは嬉しい。テンションを上げながら走って行きます。スピードは相変わらず上がりませんが……。
そして永楽ダムへ向かうまでの上り坂に差し掛かるとペースダウン。キロ5分を連発!
やはりここが一番の難所ですねぇ。この上り坂で他のランナーと抜きつ抜かれつを繰り返し、永楽ダムに到着。ダムを1周しますが、ここはほぼ平坦なので勝負どころですね。
ここでキロ3分台が出たら去年の自分に勝てる!!
そう思って意気込みましたが、上り坂で脚に乳酸が溜まったのか、スピードダウンしていました(苦笑)
とは言え、永楽ダムを終えたら下り坂が待っている。ここで重力に任せて突っ走ります。
ここでペースを確認したらキロ3分半が出ているではあ~りませんか!
下り坂での勢いを利用しているだけですが、それでもキロ3分半で走れることが嬉しい。
まだ速く走れるじゃないか。まだタイムを狙った走りが出来るじゃないか。
そんな訳で興奮しながら走るものの、瞬間的にキロ3分半が出ているだけで、平坦に入るとスピードダウンしてました……。
そして残り1km。再び大学に戻ってきますが、ゴール地点までが厳しい上り坂。
ここで一気にペースダウン。周りを見ても、どのランナーも最後の上りに苦しんでいる模様。そんな坂の途中で声援を送ってくれているのは森脇健児!
やる気、元気、森脇!!
ということで元気をもらって最後の坂を登り切り、ゴール地点のグラウンドへ。
ペースアップはせずにウィニングランを楽しみ、ゴールテープを切りました。
タイムは45分42秒!
……去年より落ちましたね。
永楽ダムまでの上り坂でキロ5分を連発したのが悪かったですね。
まぁ、そこでペースを落とすのも実力の内。
やはり去年より弱くなったということです。
ちなみにスタートからゴールまでのペースは以下のとおり↓
4'31, 4'19, 4'35, 4'22, 5'00,
5'12, 4'47, 4'18, 4'03, 4'35
瞬間的に3分半ペースで走れたけれども、結局4分を切る区間は無かったですね。
攻めた走りが出来なかったことが反省点です。
その後、いっちーさんとゴール後に頂いた豚汁を食べながら談笑。
そして解散となりました。
いやぁ~、タイムは残念でしたが、今の自分の実力は出し切れたと思います。でもやっぱり悔しいですかね。以前と比べたら全然脚が動いてくれない。まだ坐骨神経痛の影響が残っている感じですね。来年も出るか分かりませんが、出るとしたら快走できるぐらい調子を取り戻しておきたいです。今の走りは全然駄目だわ……。
以上、くまとりロードレースの備忘録でしたが、いかがだったでしょうか。
走り自体は思うようにいかず残念でしたが、大会自体は本当に良い大会です。コースは変化に富んでますし、沿道の応援も熱くて楽しい大会でした。おすすめです。
それでは皆さん、また次回の更新でお会いしましょう~。
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