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第10回 神河町越知川名水めぐりゆずマラニック

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  〜雨中の名水めぐり〜  11月9日(日曜)に開催された 「神河町越知川名水めぐりゆずマラニック」 に参加してきました。長い大会名ですが、毎年お世話になっている通称「ゆずマラニック」です。  例年通りなら、いっちーさんと参加していますが、いっちーさんはバルカン半島を周遊しているので不参加。バルカン半島? う〜む、ワールドワイドな活躍を見せていますなぁ。という訳で今年は独りで参加と思いきや、トシさんが「行きましょう」と参加を決意! もちろんトシさんは初参加。この大会、すごく良い大会と思うのですが、参加人数が少なくて淋しいんですよ。なので一人でも多くのランナーに来て頂き、大会が盛り上がったらなぁ〜と思っていたのでトシさんの参加は嬉しい限りでした。  さて、大会の模様を振り返ってみましょう。  当日は朝から雨。トシさんの車に乗せてもらい、大会会場のグリーンエコー笠形へ。例年通りなら大会後はこの施設の温泉を楽しめるのですが、今年から休館……。楽しみがひとつ 減りましたね。とは言え温泉はおまけで主体はマラニックです。越知川に沿ったコースを走りながら名所を巡り、各エイドで地元の住民達の暖かいおもてなしを堪能するのがマラニックの醍醐味です。という訳で思う存分楽しみましょう。  まずは受付。ゼッケンを受け取り、参加賞の柚子と名水入りのペットボトルを頂きます。柚子はありがたいですね。一個だけですが、毎年実家で柚子味噌を作り、ご飯のおともにしております。  さて、トシさんと談笑しながら準備をしていると開会式が始まりました。町長の挨拶、コース説明を終え、準備体操を行います。  う~む、例年より参加者が少ないかな。雨の影響もあってか今年は不参加の方もいらっしゃるのかなぁ~と思ったら、司会の方が「エントリーされた皆様、全員来てくれました!」と仰るではありませんか。みんなこの大会を愛してますねぇ~。雨ぐらいなら問題無いといった感じですね。ちなみに後で分かりましたが120名の参加者だったようです。  さて、準備体操を終えてまずはロングの部(29.5km)のランナーがスタート地点へ向かいますが、雨なので全員ぎりぎりまで体育館の玄関口かテント内で待機(笑)  いよいよカウントダウンという所でようやくスタートラインに整列。そしてスタート!! マラニックなのでゆるゆると進みます。まずはトシさんと一緒に...

お堂カフェMA-A-NAの紹介

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  ~お堂カフェMA-A-NAとの出会い~  2024年11月3日  この日は午後からリフレを出発して堺市が誇るテーマパーク・ハーベストの丘方面へ。  何をしに走っているのかと言うと、翌日にラン友さん達とマラニックを行うので、そのコースの下見の為でした。  いつもマラニックと言えば滝畑か父鬼方面が多かったので、たまには泉北方面を走ってみるのも良いかもと思って走ってみた訳で。実際コースは良かったですねぇ。  まずはハーベストの丘に向かっての上り坂!  やはりマラニックには上り坂が付き物です(笑)  坂道を上り切ると滝畑方面か、光明池方面に向かう分岐があるので光明池方面へ。このコースは歩道が狭いので少々危険。車に気をつけながらのんびり走ります。  すると上神谷という地区に。何と読むかと言うと「にわだに」と読むようです。ちょっとそそられる上り坂があったので、そこを登るとお寺が。良い雰囲気のお寺でした。  そして適当に走っていると泉北ハイキングロードに出てきました。このコースは田園風景が広がり、走っていて心地よいです。  そしてコースの突き当りで丘を下って行くルートがあるのでそこを下って行くことに。そして出てきた道を挟んで再び登り坂が出てきたのでそこを進んで行くとカフェが二軒。ひとつは「Kirakuppo」というカフェ。  大きな木造の建物があり、どうやらそこでカフェを経営している模様。そしてその隣にもカフェがあったので探ってみると 「お堂カフェMA-A-NA(マアナ)」 と看板に書かれているではないですか。 「お堂で……カフェ?」  しかも幟も立てられ、そこには「堺で一番見つけにくいカフェ」とまで書かれている(笑)  これは面白い場所を見つけたなぁ~と思い、写真だけ撮ってリフレへと戻りました。  そして翌日。  2024年11月4日  この日のマラニックの参加者はオーシャン殿、いっちーさん、まゆちゃん、トシさん、ワテの5人。  前日に試走したコースを案内しながら走ります。一人では発見できなかった古民家カフェ的なお店を数軒見つけながら走りましたね。いやぁ~、どれも魅力的。一回行ってみたい。  そしてお喋りしながら楽しんで走り、いよいよ「お堂カフェ」へ。  到着時刻は午前9時半頃。看板にはAM9時オープンとあったので、やっていたらドリンクでも飲もうかという話でしたが、どうも開...

第28回 村岡ダブルフル88km部門その③

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  ~完結編・自分自身に負けました~  走行距離は30kmを超え、いよいよ村岡ダブルフルの難所・蘇武岳へと向かいます。  その蘇武岳への登り口付近、村岡高校の生徒達がソーラン節で応援をしてくれています。そんな彼らに交じって、トラックの荷台からカメラを構える男が一人、そしてその横でこちらに暑いエールを送る男が一人。私はあの二人を知っている! そう、蘇武岳に上る前には絶対に会わなければいけないこの二人を!!   げええーーー!! シュピさんとKATSUさんやないかーーーー!!!  いやぁ、本当に毎年ありがとうございます。蘇武に向かう前にこの二人に会えたら元気が湧いてくるんですよねぇ(その後、リタイヤしちゃいましたが……)  なぜか高校生達に交じってソーラン節を踊る私。  う~む、変質者にしか見えない……。  そんな感じで戯れは程々に、少しKATSUさんと一緒に会話をしながら登り坂を歩いて進みます。 「今年は大丈夫ですわ。蘇武ものんびり進んで行きますから~」  そんなことを言っていたような……。でもこの時は本当に大丈夫と思っていたんですよねぇ。脚は重いが時間には余裕あり。蘇武の上りは無理はせず、ほぼ歩いて進んで行く作戦だったので、例年のようにゲゲゲにはならないだろうと思っていたんですよねぇ。  しかし実際はすぐに体調が激変します(苦笑)  KATSUさんと別れてから少し走りましたが、急な上りが続くので歩きに切り替え。周りも歩く人が多く、余力を残しておこうという作戦なんでしょうね。  とぼとぼと歩いて進み、次のエイド・耀山に到着。  ここはサンドイッチが出るのですが、時間帯が決まっていて、残念ながら自分が到着した時にはサンドイッチはまだ準備中。という訳であんぱんを頂きました。水分は市原付近の自販機で購入したミルクティーで摂取。  さて、耀山を出発し、いよいよ蘇武岳の真骨頂・急坂が蘇武展望台まで続きます。距離にして7km程の急坂が続きます。走れるところは走り、後は歩いて進むという作戦で進んで行きます。てくてくと歩いて行く自分をガンガン走って抜いて行くランナーももちろんいます。でもそうしたランナーの大半が100kmか51kmのランナー。51kmのランナーはまだスタートして10km未満なので元気なので走るのも納得。しかし100kmランナーは遅くても走り続けています。う~む、やはり...