新宮観光~いだ天を終えて~

 ~折角なので新宮市を観光~
 第25回奥熊野いだ天ウルトラマラソンは39.5kmでリタイヤという残念な結果で終わる。
リタイヤしてからはスタッフの方に車でゴール地点まで送ってもらい、そこでしばらく休んだ後、宿泊ホテルまで送迎車で送ってもらえました。非常にありがたい!!
ただあまりにも早くにリタイヤした為、ホテルに戻った時間帯はちょうどお部屋の掃除が行われている最中。
 という訳でホテルには入れないので先に昼食としましょう。
 大会はゲゲゲで棄権したものの、早めにリタイヤしたおかげもあってダメージは少なく、もう吐き気は完全に収まっていました。ならば好きに何でも食べちゃえってことで、ホテルから徒歩5分くらいの所にある回転寿司のお店へ。

 いやぁ~、美味い美味い! 大会前日は消化の良いものを食べようと思って生ものは避けていましたが、大会が終わればそんなものは関係ない。新鮮な海の幸を頂きましょう!
 といった具合に昼食は豪華にお寿司を堪能したのでした。
 昼食を終えたら時刻は午後1時半程。少し周辺を散策して時間を潰し、午後2時前にホテルに戻ると部屋の掃除も終わっており、ようやく自分の部屋に戻ることができました。
 大会後、濡れタオルで身体を拭いたとは言え、まだ汗臭い気がする。という訳でシャワーを浴びて頭も体も奇麗に洗い、すっきり爽やかな気分に。
 そして少しベッドに横になってうたた寝。いやぁ~、最高のくつろぎタイム!
 気づけば午後3時前。日が暮れるまで休んでいても良かったのですが、せっかく新宮市まで来たのですから少し観光でもしましょう。


 という訳で新宮城跡地へ。ここには2019年の時にキャプテン滝畑ことキャマさんと一緒に観光した場所です。あれから6年ですか。時が経つのも早いものですなぁ。ちなみにその時の大会は70km程でリタイヤしていました……。しかもその時のブログを読み返してみたら、リタイヤ後に大会が提供してくれるうどんを食べていたことが判明。前回の記事で「いつもゲゲゲでレース後にうどんを食べたことが無かった」とか書いてましたね。記憶違いでしたね(笑)

 さて、城跡ということで本丸はありませんが、立派な城壁があるようなので石段を登って行きましょう。いやぁ~、やはり大会を39.5kmで棄権したのでダメージがほとんど無いですな。楽に石段を登れています(苦笑)


 登ってみると展望が広がり、見事な景観を楽しむことができました。かつて新宮城の城主はこの地からこの眺望を眺めていたんでしょうなぁ。


 城壁も見ていきましょう。う~む、これは立派。城壁周りを歩きながら、ネットで城のことを調べてみると、なんと昭和時代にはケーブルカーがあったとか。しかも日本一短いケーブルカーとして有名だったそうで。その名残はどこにも見られませんでしたが、観光地として今より賑わっていたんでしょうね。


 新宮城を見物した後は世界遺産である熊野速玉大社へ。ここも6年前にキャマさんと訪れましたねぇ。当時はキャマさんにお守りを買って頂いたんでした。あの時、私は前厄だったので、厄払いとして買って頂いた訳で。いやはや、ありがたいことです。恩返し、全然できてないな……。


 熊野速玉大社ですが、その社が立派なのは言わずもがな。それとは別に境内にある樹木(後で調べたら椰の木)の迫力が凄いんですよ。写真じゃ伝わらない、何と言いましょうか、神秘的な力を感じる気がしました。神は自然に宿ると言いますが、まさに樹木に神が宿っている感じでしたね。
 そんな訳で神域に足を踏み入れることにより、何だか身体も心も浄化された気持ちになりました。大会でリタイヤしたことなんか些細な事だと思いましたね(単なる現実逃避・笑)

 こうして散策していると、時刻は午後5時半。翌日は始発で出発ですので、さっさと夕食を食べてホテルに戻りましょう。
 という訳で夕食は何にしようかと彷徨い続け、あっちでも無いこっちでも無いと迷っていたら辺りが暗くなり、気づけば午後6時過ぎ。う~む、優柔不断な奴だ!
 結局ホテル前のイオンで何か買って、部屋で食べようかと思って戻っていると、家族向けっぽい洋食屋を発見。おお、ここで良い!


 入店してみると雰囲気の良いお店でした。注文したのはシーフードパスタ。
 昼食の寿司に引き続き、海の幸を堪能。肉より魚派なので、シーフード大好きなんですよ。大変満足のいく味でございました。

 という訳で夕食も終え、その後はホテルに戻ってのんびりくつろいで就寝したのでした。
 いやぁ~、大会で走りに来たと言うより観光しに来たような感じでしたね(苦笑)

 以上が大会後の自分の行動でした。
 こう振り返ってみると元気ですね(笑) あそこでリタイヤせず、頑張ってまだまだ走れたのでは? そんな風に思ってしまいますが、そこは大会時の自分にしか分からない心理状態だったんでしょうね。あの時は「もう絶対に無理だ」と思っていましたから。
 でも……やっぱりまだ頑張れた気がしますね(苦笑)
 ただ頑張っても完走は出来なかったかもしれませんね。リタイヤするのが遅いか早いかの違いだけです。結局は実力不足ですわ。また鍛え直して来年に挑戦したいと思います。

 さてさて、観光のお話は以上としまして、次回は今回の反省を踏まえて「来年に向けての対策」について語ろうかと思います。主にゲゲゲ(吐き気)対策についてです。
 いつもウルトラの際に苦しめられるゲゲゲですが、通っている接骨院の先生とこのゲゲゲの話で大盛り上がりしまして、そこから色々解決策を得られた気がしたので、そのことについて語って行きたいと思います。
 では今回はこの辺で。また次回!!


 奥熊野いだ天ウルトラマラソン、また来年! ありがとうございました!

コメント

  1. 韋駄天お疲れ様でした!レース後も楽しまれたのですね。2人で観光したのは6年も前の事になるんですかぁ 時が経つのははやいですね。内臓トラブルは本当に厄介ですねぇ 私は去年の御嶽で食べれなくなった時、TJARの選手がガムを噛むと良いと言っていた噂を聞いたので実戦してみたら、胃が動き始め補給できるようになりました。お喋りしながら走るのと同じような感じなんですかね。また検証してみます!

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    1. キャマさん、有益な情報ありがとうございます!!
      なるほど、ガムですか。確かに噛む事で唾液が出ますし、口を動かすことで脳が食事をしていると思い込んで胃が働くのかも?どこかで試してみようと思います!!
      それにしてもキャマさんと参加したのがもう6年前!!あの時は山の上の神社まで観光しましたね。大会前に体動かし過ぎでしたね(笑)

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